早稲田大学相撲部主務 浅田大介様

すまいるウィズの皆様こんにちは。
早稲田大学相撲部の浅田大介と申します。
りぼん・りぼんUの皆さんはお元気でしょうか。

昨今の新型コロナウイルスの影響で今までとは異なる生活をお過ごしのことと思います。
私たちも部活動が制限され、課外活動(ボランティア活動など)も出来ない状態となってしまい、皆さんとお会いする貴重な時間も今年はなくなってしまいました。
私たち相撲部がりぼん・りぼんUの皆さんと交流が始まったのは一昨年のことで、当時大学の事務員であった橋谷田さんのご紹介が切掛けです。
その際に代表の齊藤さんとお会いし、その人柄とお話に感銘を受け、ご協力させて頂くこととなりました。

今回は代表の齊藤さんからお話を頂き、メッセージだけでも皆さんとの交流が持続できればと思い送らせて頂きました。
私事ではございますが、今回のボランティア以外で障がいを持つ子どもたちとふれあう機会があったので、そこで感じたことや考えたことについてもお話できればと思います。
拙い文章ではありますが、お付き合い頂ければ幸いです。

ある特別支援学校で実習をさせて頂いた時のことです。そこは知的障がいの子どもたちが通う学校で私は小学生のクラス担当でした。
そこでは私の当たり前はことごとく覆され、私は改めて自分の視野や経験の狭さを感じさせられました。
詳しいことを述べることは出来ませんが、そこでは子どもたちによって出来ることや出来ないこと様々で、先生方は一人一人に合わせて支援を行っていました。つまり、同じクラスの生徒でありながらも先生の対応が異なるということです。
私たちが小学生の時は先生が自分とは違う風に友達に接していたら、贔屓だと非難していたでしょう。特に小学生は自分と異なることやものに対して敏感な時期だと思います。
しかし、そこの子どもたちはそれに対して不満を言う子は一人もおらず、むしろ友達や先生をお手伝いしようと動いている子もいました。

その子たちは「違う」という事象に惑わされることなく、自分に今何が出来るのかを先決に考えていたのだと思います。私は小学生の子たちに感心し、何だか昔の自分が恥ずかしいように感じました。
障がいを持つということは、世間一般での普通とは異なる経験がほとんどでしょう。

だからこそ私たちとは違った視点や考え方を持ち、むしろ私たちよりも広い視野で物事を見ることが出来るのではないでしょうか。それは一種の強みだとすら思えます。

私は障がいとはその人の「個性」の一つであると考えています。しかし、社会ではそう易々と受け入れてはくれないのが現実です。
この社会というものはマイノリティには優しくないように感じます。それは障がいをはじめ、ジェンダーや人種などの問題も同じです。

それは社会が「普通」や「一般」という不明瞭なものに支配されてしまっているからだと私は思います。私はこの社会にもっと広い視野をもってもらいたいと思っています。

その点で齊藤さんの活動はその必要性を社会に推進していくものであると感じています。

りぼん・りぼんUの子どもたちはとても元気が良く笑顔の多い子たちがほとんどでした。初めて訪れたときはつられて笑顔になったことを今でも覚えています。障がいを理解した職員の皆様の支援とのびのびと過ごすことの出来る場があったからだと感じました。
だからこそ微力ではありますが、私たち相撲部はこれからもすまいるウィズの皆様と共に障がいを持つ子どもたちの成長や発展を支援していきたいと思っています。そして、この活動を発信することで早稲田をはじめとする体育会部活生たちが関心を持ち、参加する切掛けとなり、ゆくゆくはそれが社会へと広がり、大きな訴えになればと思います。

長くなってしまいましたが、ここまで読み進めて頂いた皆様ありがとうございました。

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