⭐️保護者の方からお手紙をいただきました。

放課後等デイサービス リポンUの皆様
拝啓
初秋の候、皆々様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

いつも息子が大変お世話になっております。
リボンUに通わせていただくようになってから、息子は大きく変わりました。アイコンタクトが増え、自発的に発する単語が増え、適切な遊び方ができるようになってきたと思います。リポンUに行く日は全部覚えていて、親が忘れていても自分から進んでその準備をします。ASDの子どもたちに接するのは、親として接していても本当に難しいと思います。その中で、こんなに短期間で成長を感じることができるような遊び方や接し方をしていただけていることに、心から感謝申し上げます。

さて、私は子どもの脳神経疾患を専門としております小児神経外科医なのですが、病院で勤務する傍ら、「T&Tブレイン サイエンズ」という脳神経医学・科学に関する総合相談所を開設し、病院や学校から十分な情報提供をされていない 患者さんと面談し、医療や生活全般のサポートを目的に活動させていただいております。また、その他に講演会、講習会、執筆や教育動画制作なども承っております。

T&Tプレインサイエンス
https:/ /twhwataya.wixsite.com/website

その活動の一環といたしまして、先日都内小学校と製薬企業とのタイアップ企画として、「難病のはなし」という出張授業を行い、それがプレジデント・ファミリー誌2021年秋号に掲載されました。
授業の中では難病というものを考え、実際の患者さんに会うことによって、自分たちと障がいのある方々との違いは何か、そして世の中は誰のためのものなのか、ということについて考え、これからの共生社会の実現に役立つ共感カや思いやりの心を育む試みを行いました。

ぜひお時間ございます際にごー読いただけましたら大変嬉しく思います。

感染拡大や社会情勢など、取り巻く環境は決して容易ではないとお察しいたしますが、ぜひ今後も皆様方のますます のご発展をお祈りしております。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
敬具
令和3年9月20日
綿谷崇史

コメント